MAGAZINE &
SALON MEMBERMAGAZINE &
SALON MEMBER
仕事が楽しければ
人生も愉しい

BEAUTY PR

2020.12.15

デンキバリブラシで簡単本格ケア! 歌舞伎俳優・中村芝翫の最強コンディショニング術

表現者として活躍する歌舞伎俳優・八代目中村芝翫さんが、常に持ち歩く美容機器がある。プロユースのアイテムとして、美容意識の高い女性の間で人気となっているデンキバリブラシだ。歌舞伎俳優として第一線で活躍し続け多忙を極めるなかで、常に万全のコンディションでいられる秘訣を訊いた。

「“敢えて変えない”毎日の行動が最高のパフォーマンスにつながる」

歌舞伎の大名跡を継ぎ、脈々続く芸と文化の継承を担う八代目・中村芝翫さん。この世に生を受けた時から宿命づけられたその人生と日常は、かなり特別かもしれない。幼い頃から舞台に立ってきた芝翫さんは「歌舞伎座は我が家のよう」だと言う。

歌舞伎は1ヵ月のうち25日が興行で基本的に休みはない。幕が開いたと思ったら、すぐに翌月からの演目の稽古を始める。そして、言うまでもなく代わりの役者などいない。そんな神経の張り詰めた日々を何十年単位で続けているのだから、驚異的な精神力の持ち主であり、それは鍛錬の賜物と推察する。

「僕の父(七代目芝翫)は毎日同じことを同じ流れで生活する人でした。毎日同じ時間に起きて、朝ごはんの献立も同じ。住まいの神谷町から地下鉄で歌舞伎座に通っていましたが、何時何分に後ろから2両目のふたつ目の扉から乗って、同じ時間に化粧を始め、衣装を着ていました」

歌舞伎役者は、弟子や付き人など大勢の人と行動を共にし、舞台に臨む。いわば指揮官のような役割で、どういう行動をとるかを決めておくことで、周りの人も行動しやすくなる。

「父は昭和の名優、六代目菊五郎に付いて修行をしていましたが、周りの人に対して、どのように振る舞うのがよいかよくわかっていたんじゃないかなと思います。僕もそれに感化されたのか、父と似た生活を送っています。そして、体調が悪かったり、心が乱れたりする時は、ルーティーンができていない時だと、ふと気づくのです」

自粛期間で必要と感じた自宅でできるメンテナンス

重厚な衣装を身に纏(まと)い、全神経を集中させる公演。歌舞伎俳優はアスリートと言っても過言ではない。それが自粛でぱたりと途切れてしまったら、舞台に立つ体力と集中力を戻すのに、相当な時間がかかってしまう。

「コロナ禍において、人生でこんなに舞台に立たなかったことは初めて。ある日、長男の橋之助に『とうたん、少し歩いたほうがいいですよ。いつでも出動できる状態にしておいたほうがよいのでは? 』と言われ、『僕は緩んでいるってことか』と気づかされました。何かしなくてはと焦りましたね」

息子に指摘され、健康器具を買ってみたり、軽く運動をしてみたり、いろいろと模索した。そんななか、幼なじみのスタイリストから薦められたのが、デンキバリブラシだった。

「実際に使ってみて驚いたのが、すぐに頬のたるみや目のあたりがグッとリフトアップしたこと。歌舞伎の鬘(かつら)の下に巻くバンデージのようなものを女形は〝目吊り〞というのですが、こめかみをひっぱるから目のまわりが引き上げられる。デンキバリブラシを10分ほど使っただけで、それと同じ感覚がしました」

中村さん

「血のめぐりがよくなり身体が温かくなります。頭皮がほぐれたのがわかりました。自覚はなかったけれど、以前は頭が凝っていたんですね」と中村芝翫さん。

毎日何時間も鬘を被り、それを何十年も続けている芝翫さん。密閉状態で汗をかき、負担のかかる頭皮と髪のケアにと、デンキバリブラシを毎日のルーティーンに加えたと言う。

「頭皮を簡単にケアできるのはとても魅力的です。大袈裟かもしれませんが、〝細胞を呼び醒ます〞感じがするんです」

デンキバリブラシの名のとおり、専用のローションか水を肌になじませてからあてると、ピリピリと心地いい刺激を感じる。USBで充電可能、持ち歩きできるので隙間時間のメンテナンスに丁度よいと、巾着に入れていつもバッグに忍ばせている。

デンキバリブラシは今、女性の間で話題となっているが、「男性こそ使ったほうがいい」と言う。頭皮だけでなく全身のメンテナンスができるため使い方は多様。

「僕は肩と首、後頭部、そして膝に使っています。リンパの滞りを流してあげるようにね。男性は家でゴルフのパット練習はするのに、身体のメンテナンスをする人は少ない。身体のケアに時間を割くのが下手なのかもしれませんね」

巾着に専用のローションも入れて、常に持ち歩く。前にしか進まないため”勝ち虫”と呼ばれる縁起物、トンボ柄の印傳の巾着を愛用。

先を予測してケアをする。小さな積み重ねが大切

歌舞伎俳優にとって声は命。昔は健康管理が悪くて声を潰してしまうことがあったという。やりたい芝居ができる年齢になっても、喉を潰してしまい、納得いくパフォーマンスができなくて悔しい思いをしたことも。

「声を酷使することが判っているのなら、病院で吸入するとか、炎症止めを飲むとか、前もってケアすれば乗り切れるのに、悪化してから主治医を訪ね、何度も叱られてきました」

それからは、常に最高のパフォーマンスができるよう予防を心がけるようになったと言う。

「デンキバリブラシのケアも同じ。今は70代でも元気な先輩方が大勢いますが、そうなるためには30代40代の元気なうちからケアすることが重要だと思います。いつか、やってきてよかったと気づくはずですから」

芝翫さん

Shikan Nakamura 1965年東京都生まれ。七代目中村芝翫の次男として生まれ、立役で活躍する一方、ドラマや映画、義太夫(ぎだゆう)狂言にも力を注ぐ。橋之助、福之助、歌之助、三人の息子がいる。 スーツ¥28,000(ONLY/オンリージャパン TEL:0120-945-045)

 

ビジネスパーソンに薦めたい3つの理由

1.セルフヘッドスパでリフレッシュ
"頭のこり"に無自覚な現代人は多く、理想を言えば、定期的なヘッドスパでほぐしてあげるのがベスト。しかし、なかなかそこまでのケアには時間も気持ちもまわらないのが現状。思い立った時に、自宅で手軽にヘッドスパ感覚を体感できる。

2.頭皮環境を整え、髪の毛を健康に
毛髪のコンディションを整えるには、頭皮環境をよくすることに最善を尽くすことが不可欠。32本のブラシ形状ピンヘッドからの低周波(周波数500hz~1khz)がピンポイントでアプローチ。立毛筋を1 秒で1000回も刺激し、本来の機能へと戻す。

3.肩こり、腰痛、全身の疲れに
頭部はもちろん、顔、首筋、肩、腰、ふくらはぎ、足裏など、全身に使え、停滞した老廃物を流し、心地よい刺激で"こり" をほぐす。ブラシ部分は柔らかなシリコン製で、ソフトタッチな感触。コードレスなので、身体の隅々まで届きやすい。

イラスト

頭皮ケアはもちろん、首筋に沿って使えば肩こりのケアにも。全身のメンテナンスが可能。Illustration=Redhot

エレクトロン エブリワン デンキバリブラシ®
プロユースのアイテムとして、エステやクリニックなど、サロンでの取り扱いからスタート。女優やモデルが、撮影現場で使っていることが口コミで広がってブレイクする。ヘッドからフェイス、ボディまでさまざまな不調にアプローチする。¥180,000(日本製)
デンキバリブラシ

問い合わせ
GMコーポレーション TEL:0120-66-7170

TEXT=三井三奈子

PHOTOGRAPH=筒井義昭

STYLING=喜多尾祥之

HAIR&MAKE-UP=赤間久美江

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2024年5月号

身体を整えるゴッドハンド

ゲーテ5月号表紙

最新号を見る

定期購読はこちら

MAGAZINE 最新号

2024年5月号

身体を整えるゴッドハンド

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ5月号』が3月25日に発売となる。成功者たちを支える“神の一手”を総力取材。すべてのパフォーマンスを上げるために必要な究極の技がここに。ファッション特集は、“刺激のある服”にフォーカス。トレンドに左右されない、アートのようなアイテムが登場。表紙は、俳優・山下智久。

最新号を購入する

電子版も発売中!

定期購読はこちら

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる